思うだけでは夢は叶わない実際にやらないと夢は叶わない。だから頑張る。
「思ったと実際にやったとでは大きな違いや差がある」とよく言われているけど、ほんとそうだと思う。思うだけで夢が実現したらほんといいと思うけど、実現しないんですよね。僕は0歳から12歳まで通院していた時に、ずっと「病院にいろんな絵や写真が飾られたらいいのになぁ」と思っていたし、願っていました。しかしこの思いや願いは叶いませんでした。
通院しなくなってからも、「誰かがきっとやっているはず、誰かがホスピタルアートを広めているはず」そう思い、そう願っていたけど、実際には日本にはまだまだ広まっていなかった、これが現実です。
僕はそれがすごく嫌で、実際に行動するようになりました。
「ホスピタルアート活動をしている」と言えば、多くの方に「素敵だね」と言ってもらえます。すごくうれしいです。ありがとうございます!!だけど、まだまだ日本では普及していません。【ホスピタルアートを日本に広める】と言うこの夢は、特別にすごいアイディアでもないと思います。そして、みんなから「素敵」と言ってもらえる夢だけど、実現していません。これが僕はすごく悲しい。
闘病してきた当事者だから、ホスピタルアートでどれだけ心が癒されるかを知っているし、日本で普及していないのが悲しいと思っています。それに、みんな自分や家族や友達がいつか病院にお世話になる可能性ってゼロじゃないはず。突然当事者になった時、ホスピタルアートがあったらきっと嬉しいはずだと思うのです。
思うだけ願うだけでこの夢が叶ったらどんだけいいか。。。。。
だけどそれは難しいのが現実。
だけど、それを叶えようとする人間がここにいます。もし通院をしていた子供時代の僕が今いたとしたら?とよく考えます。
初めて病院で写真展示が実現した日、待合室で診察を待っている男の子が視界に入りました。
その子を見て、当時の記憶がフラッシュバックしました。診察を待つ気持ち、どれだけ不安か僕はわかる。気を紛らわすために目をキョロキョロさせ、壁に貼ってもらっていたアンパンマンの絵に勇気をもらっていた自分がいる。小学生になり、「もっと他の絵とか写真が見たい」と思っていたけど言えなかった自分がいた。
僕は声にならなかった思いや、声にならない思いや願いを知っている。僕はもうこの思いや願いを無視できません。
去年は4つの病院で実現し、今も3つの病院で展示中です。まだ全体の病院の数からしたら、わずかかもしれません。しかし、「実際にやらなければ」今もこれらの病院にはホスピタルアートとして海の写真は飾られていなかったのが現実です。コロナもあり、普段以上に外出などの制限がある中、患者さんに大変喜んでいただけて、僕はほんと「実際にやって」よかったと思っています。
僕には夢があります。
日本中の病院でホスピタルアートが普及し、いつの日か、多くの方の癒しになるのが普通になることです。
僕には夢があります。
これは夢物語なのでしょうか?
僕はもうそうは思わない。今、クラウドファンディングに挑戦しています。この夢を一緒に見ていただけたら嬉しいです。普及した日に、一緒にこの夢を見てよかったと思ってもらえるようにも、頑張ります。
応援いただけたら嬉しいです。
ホスピタルアート活動を継続するためにクラウドファンディングに挑戦しています。
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大阪でダイビングショップしています。最近、テレビ番組で取り上げられました。冬も冬用スーツを着たら寒くないので年中関西の海でダイビングライセンス講習を実施中。
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