「震えるくらい嬉しい」と言われた日
僕は大阪の梅田でダイビングショップを経営しています。僕の店は日本で数店しかない、ハンディのある方も講習をしています。お客様はハンディない方が多いのですが、ハンディキャップダイビングは広まってはいないので広めていきたい。ダイビングは楽しいし、癒されます。多くの方にこの海の世界を知ってもらいたい。
ハンディキャップダイビングはまだ沢山講習はしていませんが、その中でも心に残る思い出はいっぱいあります。
例えば
『震えるくらい嬉しい』
それは和歌山県の海に行き、初級ライセンスコースの講習をした日の事です。
その方は、子供の頃からのハンディと共に生き、大人になるまでも、なってからもさまざまな壁にぶち当たってきました。
壁に当たる度、決してあきらめず、努力と工夫で乗り越えてきた数々のエピソードも教えてくれました。体を動かすのが好きだけど、受け入れてくれる場所が全然ない事や、これまで壁を乗り越える為に頑張ってきたけど、かなりしんどいとも聞きました。『まだまだバリアフリーは日本では遅れている』という実情も。スポーツがしたくてもその場所がない、というのは悲しい。だから僕の店を見つけた時に凄く嬉しかったみたい。この取り組みをしてきて良かった。
そして、講習が終わってダイビング施設までもどっている時に
「ダイビング講習、震えるくらい嬉しい!!楽しい!!」
と言われました。
まさかそんな嬉しい言葉をそのタイミングでかけれるとは思いませんでした。
「めちゃくちゃ嬉しいです!」
と答えながら、僕は感動していました。
『スポーツしたくても受け入れてくれる場所がなくて出来なかったから、出来て嬉しい、挑戦できるって楽しい』
ハンディがあっても出来る事は本人にやってもらうようにしているのも、嬉しいみたい。ハンディのない人が思っている以上に、実は出来る事って沢山あるんですよね。
この仕事をしていて、ホントよかったと思いました。この仕事を選んでよかった。起業してホントよかった。幸せだ。
ただ、僕は立派なことをしてるつもりなんてないし、立派なことをしたい!とかはない。シンプルに「ダイビングしたいー!」と手をあげてもらったら、教えたい!という思いだけ。僕たちで崩せる壁だったら、崩す。ハンディがあると、生きているだけで様々な壁にぶつかるみたいだけど、その壁、僕たちで崩せるんだったら、崩したい。
もちろん、できる、できないは医師の診断がいる場合があります。
そこをクリアしたら、僕は大歓迎だ。
同じ人間だ。
僕は目が笑いからメガネ掛けるけど、目が悪いという不自由も、メガネがあるから不自由じゃなくなっている。
ハンディも、ぼくがメガネになれるなら、メガネになる。そのうえで、チャレンジしたい人には教えたいし、伝えたい、この世界を。癒されるし、楽しいから。
このスポーツ、楽しいんです。
癒されるんです。
ホント。
スポーツしたいけど、なかなか、受け入れてくれる所ってまだまだないらしい。
だったら、まず僕の店がそうなります。
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