１つくらい比べなくていい - ダイビング＋雑学ブログ

１つくらい比べなくていい

詩人の俵万智さんがTwitterで

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

今は「いいね」の数を競うような風潮があるけれど、これはたった一つの「いいね」で幸せになれるという歌です☺️

と書いてあるのを読みました。　

確かにそうだ、と思いました。

いいねを競う風潮の中、このサラダ記念日という詩は今も僕らの胸に強く響く詩だ。俵万智さんのこの投稿に沢山のいいね！がついているのが何よりの証。

たった一つのいいねで僕らの心は満たされ、幸せになれる。

それはきっとずっとそうに違いない。

僕らは常に比べられて生きてきた。勉強やスポーツや仕事や好きな事で。そして自分自身もいつの間にかまわりの人と比べて生きてきた。資本主義社会だから仕方ないかもしれないが、何でも比べられるの、何でも比べるのってしんどくないかな？

『こう思うのは、僕だけなのかな？』と思っていたら、僕だけではない事に最近気がつきました。そうですよね。それってしんどいよね、息苦しいよね。一つくらい、比べなくても良いんじゃないかな？

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僕がしているダイビングは、点数も勝ち負けもないスポーツだ。

まわりの人と比べなくていい世界。

綺麗な景色を見るのも勿論大好きだけど、海の中に入っている時間が凄く心地いいのは、そこが『比べなくていい世界』だからかもしれない。海の中から太陽の光を見たり、ウミガメと一緒に泳いだり、かわいい魚に出会ったり。ワクワクとドキドキがある。練習したら誰でもできるようになるスポーツ。僕はインストラクターとして講習をしている時、たくさん肯定する。みんな頑張っているから肯定したい。普段あまり肯定されないなんて悲しい。だったら僕らが肯定する。

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