ダイビング+雑学ブログ

ダイビングや本やコミュニティについて色々な事を気ままに書いています。

病院の壁

僕は
先天性十二指腸閉鎖症という

病気を持って生まれました
http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-k/ped_surg/duodatr.html
生まれて
すぐに病気がわかって
地元の病院から
小児医療センターに
転院して

生後3日で手術をしたらしいです

そして
0才から
小6の誕生日まで
手術を受けた病院に
ずっと通院していました

小さいころは
けっこうしんどくて
色々検査したけど
よくわからなかったみたい

少し大きくなってからは
誕生日に
必ず病院に行くことが
決まっていて

小6の誕生日に

ずっとみつづけてくれた
病院の先生に

「もう大丈夫、頑張ったね」
と言われた瞬間
僕の未来が
ぱっと
色づいた

あ、生きられるんだ


夢を持っていいんだと

すごく嬉しかったことを
今でも覚えている

検査終わったあとに
頑張ったねと
いつも梅田の喫茶店で
ホットケーキを食べていたけど
もう行かなくなるんだと
帰りの電車の中で考えた

いろんな検査した
注射もけっこうした

もう、しなくていいんだ

不思議だった

通っていた病院は
お医者さんも
看護師さんも
みんな凄くいい人で

通うのが全然いやじゃなかった

廊下とかに
アンパンマンの絵があって
すごく励まされたの
今も覚えている

だから
いつか
ぼくも
そういうふうに
おなじような子に
勇気を与えれるきっかけを
作れたらいいなーと
思うようになった

最近はもう小児病院に
行かなくなったから
今の病院が
どういうふうになっているか
わからないけど

アンパンマン以外に
なにか
きれいな風景とか
飾れたらいいなーという夢が
いつしかできた

アンパンマンにはもちろん勇気たくさんもらったけど、小学校高学年になった僕は、ドラゴンボールのほうが、すきになっていた

今、そういう活動が活発にされていたらいいけど、自分が通院していた病院の廊下とか、どこでもいいから、海の写真を飾れたらなー
という夢を叶えたい

色々調べているけど
なかなか難しい。。
けど、この夢はあきらめたくない