自分の逆境と夢
たった一人の夢でした。
病院で絵や写真などを展示したい、「ホスピタルアートをしたい!」という夢を見ているのは自分だけだと思っていたけど、今は違います。そして、少しずつ、実現していってます。今年は4つの病院で海の写真をホスピタルアートとして展示させていただきました。
一人だけでは実現しなかったです。
応援ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
自分自身の闘病経験がこの夢を作りました。だからこそ、日本中の病院でホスピタルアートを実施したいので頑張ります。
前田裕二さんのこの言葉が好き。
世界には2つの逆境がある。1つは、後天的な努力で乗り越えられるもの。もう1つは、「努力」とかそういう次元を越え、運命がもたらす制約の中でじっと震え、耐えるしかないもの。後者に見えて実は前者という主観の罠を含め、努力で乗り越えられない逆境の数は確実に減らせる。
僕は、先天性の病気を持って生まれましたが、基本気にしていません。気にした所で治らないので、まあいいか!と言ってその困難を肯定してしまっています。考えても解決しないから、考えないようにしています。体力なかったり、人より困難な特徴沢山あるけど、まぁ、それも、羨ましがっても、絶望しても治らないから気にしないようにしています。
僕のお腹には大きな手術跡があります。12センチくらい。生まれて3日目からあります。これを聞いて、見てどう思いますか?
「かわいそう?」「大変?」
僕はどう思っているだろう?
答えは、気にしていない、です。
むしろかっこいいだろうとさえ思っています。この跡がある事を一度も不幸と思った事はない。この体とこの心で今日まで生きてきました。手術跡いやだなーなんて1回も思ったことない。気づいたらそこにあった訳だし、それ前提の人生。幸せか、不幸せかは僕が決める。人によっては不幸に見えるかもしれないし、なりたくないと思うかもしれないが、そんな事はどうでもいい。
僕はこの今の人生わりかし好きです。
だから、自分の価値観なんかで、上とか下とか決めつけたくない。仕事や役職より、やさしいとかおもいやりがある方がどれだけステキか!と言える人でありたい。
みんなの違いを肯定していたい。肯定してほしいから、まずはみんなを肯定したい。
多くの困難やシンドイ経験をしてきた。理不尽、不合理、過酷、生きてきて何度も突如として現れるハードルの数々に、自分でなんとかするしかない!と思って生きてきたけど、友達や仲間が手をさしのべてくれたり、声をかけてくれるようになってから、より一層人生って捨てたもんじゃないと思っている。
イロイロ経験しているからか、シンドイ経験しているからか、この人イヤ!とかこの考えムリ!とかあまり思わない。というか思う時もあるケド、楽しい事とかワクワクする事考えたいからすぐに頭の中から消えてしまう。
困難もイイ事ある。
そして、凡人な自分が天才に勝つ為には、めちゃくちゃ考えて、死ぬほど働くしかないんですよね。実現したい事を、この人生をかけて本気でやる。才能や実績で今負けていても、未来で実現したい、やり遂げたいというこの想いは誰にも負けないし負けたくない。
自分が不器用だととっくに知っているし、図工もめちゃくちゃ苦手で、苦手な事だらけなのもわかっている。だけど、だからといってそれを挑戦しない理由にはしない。大抵の事は努力と工夫と感謝で乗り越えられるとそれなりに年を重ねて理解している。苦手な事だらけだけど、人より時間をかけてクリアしてきたのは自信にもなり、そして自分のこの持って生まれた運命を毎度自覚させられる行為でもある。壁だらけ、苦悩だらけ、困難だらけをずっと経験してきている。嘆くのはもうやめている。嘆いても明るい未来はなかなかやって来ないと知っている。だから明るい未来を作る。
ホスピタルアートをテーマにした小説書きました。
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