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西野亮廣さんの近大スピーチ炎上でネット社会の危うさに気づいてほしい  

西野亮廣さんの近大スピーチ炎上でネット社会の危うさに気づいてほしい

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最近、またキングコング西野亮廣さんがTwitterで炎上している。  

 

それは、スピーチの前半部分を切り取ったもののツイートだ。
炎がひさしぶりにあがっている。
ご本人はブログで取り上げてさらに炎上するようにしているから、全く心を痛めてはいないのがわかるが、僕は今回の炎上にも驚いている。

そして、YouTubeTwitterでの評価の違いにおどろいている。もちろんTwitter内でも沢山肯定的な意見があるけど、Twitterで炎上しているの、Twitterユーザーは20分程度の動画すらまともに見る事が出来ない人ばかりで、そして見たとしても内容をちゃんと理解出来ない「やばい人」ですと言っているようなものだと思う。 

 

そして、この発言に対して死刑だとか、サイコパスだとか言ってる人がいるけど、発言することで死刑になる国ってやばいと思う。 

世界にはそういう国あるかもしれないけど、僕は嫌だ。簡単に人に死刑って言うのおかしくないですか?こう思うの、僕だけでしょうか?簡単に死ねとか言ったらだめって子供の頃に親に言われたけど、この投稿にいいねをした人たちは、そう教えられなかったのだろうか?それとも、普段は言わないとか?有名人だったらいいの?それってやばくないですか?おかしいのかな、こう思うの。

 

そんな国にいつからなったのだろう?安易に死刑!と書いている人こそ死刑になるのでは?そういう事を言ってる人こそがまさしくサイコパスだと思うのは、僕だけだろうか?
と思って、少しそういう事を書いている人の他のツイートを見たけど、この人こそサイコパスだった。

 

あきらかにおかしい。

支離滅裂なツイートばかりの人だった。そりゃあ、死刑って書くよ!と思うような人だった。その人の発言に沢山いいねがつき、リツイートというシェアがされている。

 

近大スピーチの全体を聴かずに、前半部分を切り取ったものを聴いて「例えが危ない」「洗脳系だ、やばい」とか炎上しているけれど、そのツイートのみを見て、いいねやシェアをして、きちんと全体を把握する前に、一人の人間が切り取った情報を信じてしまっている人こそ、その人に洗脳されて、意見を流されているような気がするし、やばいと思う。批判の対象になっているのは全体の最初の部分だ。お笑いでいう、つかみの部分。

 

そもそも、一部を切り取ったら今回の西野さんの件以外でも、何でも変に伝わるのでは?と思う。

 

今ではネットが普及して、全体を誰でも簡単に知れる環境にあるからいいけど、それをしようとせずに、たった一人だけの情報を信じて拡散するってやばい。

 

これこそ、ネット社会の危うさだと思う。

何にせよ、このスピーチの全部を聴いてほしい。そして、まず自分の頭で考えてほしい。

キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」平成30年度近畿大学卒業式 - YouTube

 

そして、有名人にも家族がいて、友達がいる。その人たちが死ね!と言われているのを見て、何を思うだろう?もし大切な家族や友達が同じような目になっていたら、何を思うだろう?もっと、やさしい世界になってほしい、そう願います。

 

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