西野亮廣の絵本チックタックを読んで思うこと
最近、キングコング西野亮廣さんの新作絵本が発売されて、読みました。
絵本は時計の話です。
今回は『壊れてもいないのに11時59分で針が止まってしまっている不思議な時計台』で出会った「チックタック」と「ニーナ」という二人の男女の物語。
(ブログより一部引用)
天才・キングコング西野の最新作がマジでヤバイらしい! | 西野亮廣ブログ Powered by Ameba
これまでにも西野さんの絵本を読んで、感動したり、ワクワクしたり、励まされてきました。プペルもポンチョも大好き!
そして、この絵本が僕にとって一番登場人物と自分を重ねて読んだ物語でした。
森の奥に、何十年も「11時59分」で針が止まっている時計台がありました。
役人が修理に向かいましたが、どこを探しても故障箇所が見当たりません。
壊れていないのに止まっています。
時計台に住むヘンクツジジイが言います。
「この時計は壊れてなんかおらん。“待っている”んじゃ」
彼は、ずっとその時を、その瞬間を何十年も待っていました。叶うかなんてわからないけど、信じて待っていました。
自分に置き換えると、今の仕事です。
もっとみんなに、ダイビングの楽しさを知ってもらうにはどうしたらいいのかな?と日々試行錯誤しています。
この本は
挑戦する全ての人に贈る応援歌だ!
そして
絵本の中では「ある病気」が出てきます。とても大きな病気です。この病気も物語のキーになっているように感じたのですが、これが僕がとくに登場人物に共感した理由です。
僕もある病気と共に生きてきました。
いくつかあるのですが
そのうちの1つが先天性の病気です。
先天性十二指腸閉鎖症という病気を持って生まれ、生後3日でお腹を手術しています。手術後、小学校を卒業するまで通院し続けました。検査を沢山して、子供ながらに色々思う事がありました。
絶望した日もあります。
けど、きっと元気に過ごせる日がくると信じて、注射や検査を受け続けました。
そういう日々を過ごしていた子供の頃の自分に読ませてあげたい本です。
「大丈夫!」と、読み終えた時、あの頃の自分にこの絵本が寄り添ってやさしく声をかけてくれているような感覚になりました。
\(^^)/
僕の時計は動いています。
おすすめの絵本です!
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