ダイビング業界の未来のためになにができるだろう？
オーシャナというダイビングメディアで、
日本高気圧環境・潜水医学会からダイビングを控えるよう要請があった事が発表されていました。病院に患者さんが溢れた今、もし怪我や病気になると、適切な治療が難しい可能性がある、というのがおもな理由です。
【新型コロナ】4月3日、日本高気圧環境・潜水医学会声明発表。なぜレジャーダイバーはダイビングを控えるよう要請されたのか？ | ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ
日頃から、お客さま、スタッフの安全を考えているので、僕の大阪のダイビングショップはまずは非常事態宣言中、店の営業を自粛しています。
売り上げゼロになるので、数字的に見たらそりゃあ休業したくないですが、こういう発表があると、とてもじゃないけど今は海に行けないです。『お客さま、スタッフの安全を考えています』というのに矛盾が出てくるし、スタッフ、お客様の安全はなによりも優先されるべきです。
休業していない同業の店がまだありますが、他の店のことをああだこうだは言いたくありません。僕も通常営業をして海に行きたいので、気持ちわかります。こうやって書いている今も、『閉めている間、売上なくなるけど、どうしたらいいんだ？？』
状態です。。
しかし
コロナウイルスが流行っている現在、通常営業する事はスタッフ、お客様を守れないと判断しました。今は海に行っている場合じゃないと思います。
けど、自粛続けばこの業界は破綻するの目に見えています。
売上のみを短期的な目で見ると、店をあけたい。中期的な目で見ると、店は閉めた方がいい。長期的な目で見ると今は閉めた方がいい。スタッフとお客様の事を考えたら僕は臨時休業した方がいいと思う。業界全体の事を考えると、関連団体も、メディアも、店の事ほんまに考えてるの？最後困るよ？だ。
緊急事態宣言、他国を見ていたら１ヶ月で終わると思うのはあまりにも楽観的だ。けど３ヶ月も続くとダイビング業界はヤバイ。繁忙期と閑散期がハッキリしていて、繁忙期に店を閉め続けるとなるとほとんどの店がこのまま何もしないと潰れる可能性が高い。
だから僕は、なんとかみんなで乗り越えらるよう、と必死に考えています。このエンターテイメントを残したいです。大好きなこの仕事を続けたいです。
昨日も、海チケットが6万円分購入いただきました。ありがとうございます。ほんと、すごく嬉しいです。
４月中、店をコロナ対策で臨時休業し、５月再開を考えています。今月の店の運営資金にあてる為、BASE で海チケットや自叙伝、写真展示への支援権を販売しています。
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今日、土曜日の昼12時頃からイチナナライブします。ダイビング業界の現在と未来についてや、今自分がこの新しい時代にしている事等話します。聞いてもらえたら嬉しいです！
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