ダイビング+雑学ブログ

ダイビングや本やコミュニティについて色々な事を気ままに書いています。

なぜ障がいのある人もダイビングができる店にしたいのか?

なぜ障がいのある人もダイビングができる店にしたいのか?


f:id:free-maki0806:20190704230729j:image

最終日となりました!

57名様のご支援いただきました。

ありがとうございます。

応援お願いします。
障がいのある人もダイビングが出来るバリアフリーな店を作りたい│SILKHAT(シルクハット)吉本興業クラウドファンディング

SILKHAT - 障がいのある人もダイビングが出来る店を作りたい│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング

なぜ障がいのある人もダイビングができる店にしたいのか?

 

 

昨日、久しぶりに親と自分の病気の事を話しました。先天性十二指腸閉鎖症という病気を持って生まれ、生後3日で手術、1ヶ月入院、今はもうない緑橋にあった母子医療センターへ12年間通院した。当初は1ヶ月に2回。間隔はひろがっていったけど、12年間通った。大人になれた。

 

先天性の病気とか、イロイロ持って生きてきたケド、親は僕を特別扱いしなかった。普通に学校に行って、シンドイ時は寝てた。お腹に大きな手術跡あるケド特別ではなかった。

基本アレをしろとかは一切言わず自由にさせてくれた。違和感だらけの世界だけど、僕はこの世界好きだよ?

 

僕は先天性十二指腸閉鎖症という病気を持って生まれて生後3日で手術しています。

同じ病気を持って生まれた子供のお母さんから、元気そうにしている僕をみつけてくれて、勇気でたってメッセージもらえる事があります。実は、これが病名を公表している理由です。

 

 

自分では当たり前すぎて何も珍しくはないけど、先天性の病気を持って生まれて、生後3日で手術して、12年間通院していた事って珍しいらしい。こういう経験したからこその視点があるし、夢がある。

 

その夢が叶う所を見れるのってめちゃめちゃウレシイ!僕だったらめちゃめちゃウレシイ事だから。

 

35年前の1983年8月6日に僕は先天性の病気と共に生まれ、8月9日にお腹を手術した。

 

それまでの3日間、親や祖父母がどんな気持ちで過ごしていたか、どんな事をしてくれたかを後々聞いて、僕は泣いた。

 

35歳になれた。

まだまだ、生きたい。

0歳から12歳まで、ずっと手術をした病院に通って沢山検査をした。

注射もやりすぎて慣れた。

 

大人になれるのかな?その言葉がでかかっては声にはしなかった。

しんどかったけど、しんどくないふりをした。検査も、辛かったけど、辛くないふりをした。辛いけど、誰も悪くない。

 

大人になれたいま、ぼくはあの検査を頑張って受けていた自分が、今の自分を見て、嬉しくなるような生き方をしようと思って生きている。

 

35年前、僕は手術を受けた。

その日から、僕のお腹に跡ができて、やっとツラさから解放されたハズ。


もう一度生まれたかんじ。


そんな僕は、イロイロあったけど毎日今は楽しく過ごせているので、少しは、ハンディのある人の気持ちがわかります。だから僕はチャレンジできたり、スポーツできる場所を大阪に作りたい。今、日本では、ハンディのある人がダイビングできる店というのは、奄美大島、東京、埼玉、そしてぼくの店の四つしかありません。この活動を広め、続けるために今回クラウドファンディングでチャレンジしています。応援いただけたら嬉しいです。お願いします。

SILKHAT - 障がいのある人もダイビングが出来る店を作りたい│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング