「小児病棟で写真を展示したい」という夢はたった一人の夢ではなかった

「小児病棟で写真を展示したい」という夢はたった一人の夢ではなかった

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「小児病棟で写真を展示する」

という夢の実現が決まった時にほっとしました。その時、そういえばなんでほっとしたんだろう？？とあとになって考えました。

生きている間に叶ってよかったと思う気持ちだったけど、この感覚、初めてじゃないかも？と。何かはわからないけど。。

そして今、思い出しました！！
(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)

それは

最後に通院した時に「もう大丈夫」と医師に言われた時の心境と同じでした。

ぱっと、未来がひらけたというか、視野が明るくなったんですよね。
大人になれるんだ、と。
沢山検査したりしていたから、ずっと大人になれるのかな？と不安だけど、親とかお医者さんにはこわくて聞けなかったのです。

だから今回、小児病棟に写真を展示する、というかたちで戻ってこれて嬉しい。通院していたあの頃の自分に見せてあげたい。検査待ちで不安の中、本を読んで意識をそこから出来るだけ遠ざけていた自分に。当事者として、今通院したり入院している子たちの気持ちがわかります。

あー生きている間に、小児病棟で写真を展示できる夢叶ってほんと嬉しい！

実際に展示した時、自分は一体なにをどう想うのだろう？

この夢にトライしているのには理由がある。なかなか真似出来ない理由。ただ、写真を展示したい！ではない。当事者として、実現したかった。当事者だからこそ、実現したかった。当事者として、意味がある。

ついに夢叶うけど、どう展示するか？なにがベストか？ずっと考えている。せっかくだから、みんなに気に入ってもらいたい。写真は王道のかわいい魚とウミガメをまず選択しました。今は自分の好みやこだわりを通す時ではないと思っています。次も絶対あるなんてわからない、何があるかわからない。だから出来る限りの努力はしたい。

来月スタートする大学病院のロビーの展示のテーマは何にしようかな？好評だったら病棟への展示の道が開けるから、ずっと考えています。

たった一人の熱狂だと思っていた。

たった一人、この夢を実現する為に試行錯誤し、落ち込み、悩み、トライし、考えていたけど、手をさしのべていただいたり、応援していただけたり、この夢を繋げていただき、夢が叶うことになった。この夢を叶えたいと願うのは、一人じゃなかった。応援ほんと嬉しいです。ありがとうございます。

嘆いても、誰かやなにかを批判否定してもこの夢は叶わない事はわかっている。それよりやるべき事が沢山あるのを知っている。

努力と工夫と感謝。

１つでも欠けていると叶わなかったハズ。

「小児病棟で写真を展示したい」という夢はたった一人の夢ではなかった

写真展示の中に励ましの言葉は書くつもりはないです。ただただ写真を飾る。癒される、ワクワクする写真を飾り、その写真たちに伝えたいメッセージを精一杯込める。「頑張ろう」なんて文字にしなくても子供たちは頑張っている。精一杯のエールを贈りたい、みんなの明るい未来を心から願い、写真に託す。

空気読めないと散々言われるから、そうなんだろうなと思うけど、空気読めないから前例のない夢をあきらめなかった。そして、空気は読めないけど通院していた当事者として通院する子供たちの気持ちはわかる。通院する子の気持ち、視点がわかるから空気読めない今のままでいい。大人はなかなかわからない。だからこそ、理解しようとしてくれる大人の存在が嬉しかった。それが僕は両親と祖母だ。看護師さん、お医者さんもすごく優しくて、めちゃくちゃ救われた。検査もだから乗りきれた。その中に、少しでも心が安らぐ場所を作りたい。子供や、親や、そこで働く人にとっての。

ずっと挑戦していた夢が実現するので、細部にまで自分でこだわりたい。そうしないと後悔する。だから今回の写真展示こだわる。

「小児病棟で写真を展示したい」という夢はたった一人の夢ではなかった

夢の実現は今月29日。

もうすぐだ。

この活動を最近は中心にオンラインサロン内でほぼ毎日記事を書いています。

一緒にこの夢を実行する仲間に出会いたいです。継続したいし、広げていきたい。

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