生まれ持った運命
自分の病気をググると、年々色んな事がわかるようになった。
結構な運命を背負って生まれたのがわかる。うまれて3日で手術して12年間通院したけど、もう、すっかりしんどかった事忘れてしまっている^_^;
特定非営利活動法人 日本小児外科学会より
先天性十二指腸閉鎖／狭窄症79 例の検討
1976 年から2010 年に，日本赤十字社医療センターにおいて手術を行った先天性十二指腸閉鎖／狭窄症79 例を対象とした．
Down 症の合併は34 例（42.5％）．何らかの合併奇形は45 例（57％）と極めて多い．心奇形の合併が27 例（34％）と多く，予後を左右している．予後は12/79（15％）の死亡率であり，多くは心奇形を合併していた．重症の心奇形を伴うapple-peel 型閉鎖の1 例は小腸の壊死にて失った．
合併症がなかったら比較的術後は良好らしい。確かに、良好だ。
ほかにも色々病気を抱えているが、まあ成長するにつれて原因不明の体調不良に悩まされる事がなくなった。
ダイビングという好きな事を仕事にも出来ている。
僕は、もうこの病気は治っているので、この病気の事で悩む事はない。
手術跡は大きく残っているが、気にしてない。そもそも、一回も気にした事がない。
幸い？にして、ぼくは健康体に見える。
手術跡もお腹なので、
僕から言わないと、こういう経験をしたようには見られる事がない。
隠す気もないけど、言いふらす気もない。僕からしたらそれは当たり前であって、特別でも何でもない。けど、どうしてTwitterやブログに書くかというと、同じ運命を背負って生きているある子へ、気にせず生きてるよと伝えたいからだ。
書く理由はそれだけだ。
生まれて3日で手術とか、12年間通院したとか、そういう経験は珍しいみたいだが、実感があまりない。
手術も、知らないうちにしていて、気づいたらしていただけ。
まあ、何にせよ大人になれてよかった。
まだまだ生きたい
いつくるかわからないけど
死ぬ最後の瞬間まで
燃えて、燃えて
燃え尽きたい
感想レターだとうれしいです
真木 崇志さんのレターポット | LetterPot (α)
大阪でダイビングの店をしています
